ちよっとお茶しませんか? 〜気ままなコラム♪〜
三浦しをん
全然仕事の話ではないのですが、菱田の少し他の話におつきあいください。
好きな本の話です。
趣味に読書と書きましたが、正直ずっと小説一筋でした。
この仕事をするにあたり、一番変わったのは、読む本かもしれません。
ビジネス本というか、心を丈夫にする本というか、そんな種類の本を何冊か買いました。
大好きな小説も図書館で借りたり、BOOK ○○○で調達したりの私が、
本屋さんで買うなんて・・
変われば変わるもんだ・・と自分でも感心しています。
今日、久しぶりに三浦しをんを読み、楽しくなっちゃいました。
今まで「強く風が吹いている」「まほろ駅前多田便利軒」「仏果を得ず」の 3作品しか読んでいなかったのですが。
箱根駅伝への出場を目指す変な集団の話、便利やさんに居候する変な男の話、
文楽の世界の変な男の話・・・
あらっ?みんな変!でもどれもすごく面白いし、その世界が好きになる、
そんな話ですよね。
今回「夢のような幸福」というものを図書館で借りてきました。
なんだか、女の子みたいな題名をつけているな、と、疑問符が私の頭の中に たくさんでました。
が、とりあえず、軽く読めそうな感じだったので・・・
ねぇ、みなさん、三浦しをんが女性と知っていました?
私は、びっくりです。
どう考えても先に読んだ3つの作品の著者は男です!!
驚愕、そして納得。
何度も笑い死にしそうになるかと思った・・・
ともかく面白いエッセー(?)でした。
しかも、表現が素晴らしく的確で面白い!
私はシャッポを25個ぐらい脱ぎました。(フレーズ拝借です。)
漫画や映画や旅が満載で、特に映画はこんな見方もあるのか!と、 もう一度見たくなってしまうくらい。
だけど、「ロード・オブ・ザ・リング」は、普通にみようよ。
私はオーランド・ブルームにしか目がいかなかったのですが、
ヴィゴ・モーテンセンとはどんな人だったのかしら?
やっぱりもう一度見たい!
今晩、残りを読みますが、どうか朝まで生きていますように。
でも、笑い死になら後悔しないかも・・・