ちよっとお茶しませんか? 〜気ままなコラム♪〜
年金マスター
2011 年も少なくなってきました。
私も社労士生活 2 年目をなんとか無事(?)過ごす事ができました。
やりたいこと、勉強したいこと、たくさんあってなかなか気持ちと行動がいっしょにならないもどかしさを感じながら、とりあえず今年も感謝の 1 年です。
現在、年金マスターという資格をとるため、月に何回か年金事務所さんのお世話になっています。
年金事務所といえば、私の古巣。
しかし、 2 年もブランクがあるので、浦島太郎も同然です。
お客様をお呼びするチャイムを押すのにも「えいっ!」と気合を入れて、どんな御用でおみえになるのだろうと、ドキドキです。
「社会保険労務士」というプレートと首から下げたネームをじっと見つめるお客様が、次は私を見て、
「社会保険労務士さんに直接相談できるのはうれしいですね」
と言ってくださいました。
とても、嬉しかった。
心の中で、いえいえ、ドキドキしています・・・と言いながら、こんな風に思っていただける事がとてもうれしかったです。
私たち社労士は、年金マスターとなるため今、実務を必死で学んでいます。
でも、窓口で毎日何十人もの相談を受けている年金事務所の方たちとは経験が違いすぎる。実務では到底かなわない(こんなに声高に言ってしまっては、叱られるかも・・・)。
しかし、年金の専門家として年金事務所さんのスペースをお借りして仕事を行うのだから、社労士として、そこにいることに意味がなければなりません。
「社会保険労務士に直接相談できてうれしい」このお言葉を深く受け止めています。
評価をしてくださるのはお客様です。
食べ物屋さんで、そこでだされるご飯がまずかったら、二度と行きませんものね。
ともかく、相談のお仕事を誠実に行い、ひとつひとつ信用と信頼を築いていく事につとめます。
職員の方に助けていただきながら(本当にお世話になっています)、そしてマスター研修の仲間たちと励ましあいながら、少しでも前進するよう現在奮闘中です。