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助成金を活用していますか?
助成金は返済不要のお金です。
条件さえ満たせば、国に申請できます。
ただし、コツがあります。
コツといっても、ズルではありません。
順番を間違える、請求時期を間違える、などなど、ちょっとしたことの手違いで受けることができなくなってしまいます。
助成金は国が力を入れているところにつけられます。
今は雇用の拡大と人材育成が大きなテーマになっています。
たとえば、ほんの一部ですが・・・・(金額は中小企業が請求した場合の目安です)
※とりあえず試しに人を雇用してみる・・・3か月で12万円
※高齢者を雇用する・・・90万円
※障害者を雇用する・・・135万円
※初めて障害者を雇用し法定雇用率を達成する・・・120万円
※東日本大震災の被災地域の被災離職者を雇用する・・・90万円
※母子家庭の親を雇用する・・・90万円
※子育て期の短時間勤務制を度導入する・・・1人目40万円
※アルバイト・派遣労働者を正社員にする・・・40万円
※従業員に職業訓練を行う・・・1時間800円+実費相当額の2分の1
今年度創設された目玉の助成金「若者チャレンジ奨励金」は、35歳未満の非正規社員に正規雇用前提の訓練を行うと、1人1月15万円さらに、このあと正規雇用として1年たつと50万円、さらに1年後に50万円という魅力ある助成金です。訓練の期間と人数によって数百万円になります。
など助成金の種類は豊富で、ほとんどの事業所はなんらかの助成金を申請できます。
ですが、最近の傾向として 助成金をもらうには前もって準備が必要 なものが多くなっています。
就業規則に盛り込んでおく、訓練計画を労働基準監督署に提出しておく、など・・・。
アルバイトの子がなかなかいいので来月から正社員にしたいのだが・・とご相談をいただいたところ、事前の準備がされていないためにみすみす40万円を受け損ねる、ということがありました。
また、計画書提出前にフライングで雇用してしまったり、うっかり請求日をすぎてしまったり・・・という残念なこともよく耳にします。
そこで、どうせ人を雇うなら、雇う計画があるなら、前もって下地を作っておきませんか。