ちよっとお茶しませんか? 〜気ままなコラム♪〜
大雪の影響
皆様、今回の大雪のお見舞いを申し上げます。
お怪我などなさいませんでしたでしょうか?私は、普段車で移動しています。
以前、雪の日に怖い目にあって以来、雪が降ったら乗らない、と、かたくなに乗車拒否をしています。
降ったら乗るな、乗るなら降るな・・・というわけなのですが、後半の「降るな」だけはどうも自由にならなくて、毎冬ひやひや気象情報とにらめっこです。
で、仕事先も車で移動できないときは電車やバスで行けるところ、とわがままを通しています。(どんだけわがままなんだか・・・)
この土曜日、十何年ぶりの大雪という情報はありましたが、車なら20分くらいで行ける仕事先だったので、公共交通機関を利用すれば大丈夫とタカをくくっておりました。
それでも何があるかわからない、と当日は2時間前には家をでて、大切な傘を何度も強風のためおちょこにされながら、駅までざっくざっくと雪道を歩いて行きました。
ところが、電車が不通(東武宇都宮線ですが、私の記憶では雪のため不通になったことはかつてなかったはず)、バスも不通、タクシーいない、電話もかからない・・という4重苦。
陸の孤島!?
それでも、2時間余裕があるのだからと、結構ポジティブに神様が助けてくれると信じていたのですが、神様はいっこうに現れない。
さすが、1時間たつと凍えて手や足の感覚はなくなるも不安のどきどきだけが存在感を主張し、この状況の打破について無い知恵を絞りださなくてはならない状態になりました。
あとから、この2時間にかけたりもらったりした発着信記録をみると62回!!
努力だけで許してくれることは、おとなになったらありません。
風邪のため、仕事先に迷惑をかけないよう、今年は努力をしているのですが、まさかこんな伏兵が・・・
実は、1月末にも明日は雪、という情報があったとき、前日に現地入りしてホテルにとまる、ということがありました。
その時は翌日はみごとな青空で、まぁ、何事もなくてよかったね、という話でしたが、今回はまさか宇都宮市内でこんなことが起こるとは想定外で、ものすごく反省しています。
私の降ったら乗らないという信念を曲げる時が来たのか、不安なら市内であっても歩いて行けるところに前泊するか、と天気や自然現象、ついでに世の中を甘くみてはいけない、とう強い教訓を得ました。
今回の私の仕事ですが、先方様から温情措置をいただきましたが、それでよかったという事で良いわけはなく、強い反省をしながら昨日今日と謹慎しています。雪かきをしたら、腕、足、背中、腰が悲鳴をあげまくっています。
こころもからだも、こわれました。
雪国の方々の冬の生活がいかに大変なものであるか、ほんの一端ですが身を以て知ることができました。
何をおいても春が待ち遠しいです。