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引っ越し(各種変更手続きについて)
3月・4月は住所変更の問い合わせが多いです。
まだ年金を受給していない国民年金加入中の方は、移転先の市町村での手続きになります。
厚生年金・共済組合に加入中の方と第3号にあたる配偶者の方については、勤務先が手続きします。
年金を受給されている方の住所変更の手続き先は移転先の年金事務所です。
直接行かれても大丈夫ですが、住所変更・金融機関変更届のハガキがあります。
そのハガキは年金事務所にあるので、電話で送ってもらうよう依頼されるのがよいでしょう。その際、引っ越し先の年金事務所がわからないといえば、送り先も書いてくれるはずです。
引っ越しにともない年金振込先の金融機関を変える必要がでてくる場合もあります。
新しい振り込み先の通帳を年金事務所に直接持って行けば早いですが、金融機関に変更届のハガキが用意されているところもあるようです。
住所変更もいっしょにできる一枚のハガキなので、新しい口座の確認印を金融機関でもらってそのまま送るのが一番便利かもしれませんね。
厚生年金・共済組合に加入中で年金を受給されている方は、お勤め先での住所変更のほかに、受給についての住所変更も忘れないでください。年金受給者の住所は住民票と同じでなくても届けることができるためか(社会保険庁からの通知が確実に届くところという意味です。たとえば、長期入院中に病院あてに送付とか、家を建て替え中に仮住まいに送付とか)連動していないようです。
年金の振り込み手続きはだいたい振り込み月の前月の半ばくらいに済んでしまうので、タイミングがあわないと変更先の口座に振り込みが間に合わないことがあります。たとえば、今(3月11日)変更手続きをしても4月15日の振り込みに間にあうぎりぎりのところかもしれません。あぶないかもしれないです。
ですので、新しい口座に振り込みが確認できるまで、変更前の口座の解約は待ったほうがいいかもしれません。旧口座にも振り込みができなくなってしまった場合、どんなに早くても振り込みになるのは翌月になってからですので、ご注意ください。