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23 年度国民年金保険料・年金額について
23 年度の年金額は 0.4% 引き下げられます。
つまり、今まで、満額の国民年金は 792,100 円でしたが、 788,900 円になります。
月額 65,741 円という事になってしまいます。
厚生年金額についても同様に 0.4% 、引き下げられます。
また、在職老齢年金について、支給停止調整開始額は 28 万円のままですが、支給停止変更額については、 46 万円となります。
あわせて、国民年金保険料も下がります。
昨年度、 1 か月 15,100 円でしたが、 4 月からは、 1 か月 15,020 円と、少し低くなります。
高年齢者雇用安定法関連のお知らせ
現に雇用している高年齢者を定年後も引き続き雇用する「継続雇用制度」の対象者の基準を、労使協定を締結せずに就業規則で定める事ができる中小企業( 300 人以下)の事業主に対する特例措置が、平成 23 年 3 月 31 日で終了しました。
それにより、対象となる高年齢者の基準について労使協定を締結せず、平成 23 年 4 月 1 日以降、当該高年齢者が離職した場合、雇用保険被保険者離職証明書の離職理由は、当該高年齢者の継続雇用の希望の有無に関わらず、事業主都合となりますので注意が必要です。
各種助成金制度を活用されている場合、事業主都合の離職により、当該助成金が支給されない場合がありますので、ご注意ください